2003年5月の滑り台記録/前橋市若草公園
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 若草公園の不思議な形状をした滑り台です。
 ピラミッド状のコンクリートの築山にコンクリートの滑り台と滑り面?が有って、その頂上から橋が渡り、コンクリートのタワーの上から金属製の滑り台が付いています。

<追記>
 昔、近所に住んでいたという「日本すきま漫遊記」のへりおすさんから、この公園の変遷を教えて頂きました。
 以下、転載です。
−若草公園はおそらく三段階に整備されて現在の姿になっていると思います。
ピラミッド状の築山は子供達のあいだでは“ヤマ”と呼ばれていました。
“ヤマ”から橋でつながっているすべり台は私の知るかぎり“ヤマ”ができる前、つまり公園の原初の状態のときからありました。あの公園で最も古い遊具です。
そのころは、現在のスロープになっている位置に階段があり、その反対側(東側)にモルタル洗い出しのスロープがありました。降りた場所は小さな砂場になっていたと思います。

その後、現在のコンクリートの“ヤマ”が出来ました。しかしその時もまだ、すべり台の向きは東向きで、砂場は残っていました。“ヤマ”が出来たのはたぶん1970年ごろではないかと思います。
山に埋め込まれている大きな三つの土管は“ヤマ”が出来てしばらくは中に入れましたが、やはり、子供が中でシンナーなどを吸わないように(?)という配慮からか、早い時期にふさがれました。
このときの整備によって新しい砂場や藤棚など、現在ある遊具がほとんど整備されました。

その後、老人会のゲートボールコートを確保するためか(?)、すべり台の向きが変更になったり、一部の遊具が公園の端のほうへずらされたり、子供達が“ハワイ”と呼んでいたシュロの生えた塚が取り払われて平らになったりと、遊具の整理が行われ、平らなサラ地が増えたようです。−

(下の項に続く)
 同じく若草公園に有った、、、これは滑り台なんでしょうか?
 今までに見たことも無い、幅が狭く、両側の枠が全くない形状をしています。
 本体には土管が流用されています。

 なお、下の写真はマヌケな事に、ストラップが写ってしまってます。

(へりおすさんによる解説)
−公園の東端のほうにある、もう一つの謎のすべり台ですが、あれも初期からあったものだと思います。あまりに昔のことなのではっきりしませんが、私の父親が撮った八ミリなどを再生(どうやって?)してみれば、昔の若草公園の様子が映っているものがありそうな気もします。
で、あのすべり台のスロープ部分は、もともと二本のパイプだけで出来ていたのです。
二本のパイプにお尻が挟まりもせず、はみ出しもしない、ちょうどよい大きさの歳の子供だけが滑ることができた滑り台だったのです。
パイプの間が鉄板でふさがれたのは第三期ではないかと思います。−
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