2003年12月の滑り台記録/足立区千住東町公園タコ
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 航空写真では昭和49年までしか遡れませんが、昭和40年前後に設置されたのではないか、と思われる初期型のタコです。

 極端に尖った中央突起や小さい頭、吸盤の無い事などプリミティブなタコの特徴を全て備えています。
 塗装は当然ながら後世のものです。
 何度か塗られているのかも知れません。

 視線はかなり下向きです。困った顔に細工しようとした形跡が有ります。
 背中は意外にプレーンな曲線を描いており、古さを感じさせません。
 この辺りは原型師の差が大きいのかも知れません。

 ところで、気になるのが「タコ鬼楽しいね」という落書きです。
 タコ鬼というのは、タコを舞台にした鬼ごっこであると想像されます。

 
 これは、鬼ごっこをして遊ぶような子供が落書きをする事を憂うべきなのか。あるいは、落書きをするような子供でもタコの前では無邪気である事に安心するべきなのか・・・
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