2004年5月の滑り台記録/江別市若草公園
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 江別市の野幌駅の北側に有る若草公園に着いたのは夕方6時前。雨はほぼ止んでましたが、風が強かったので画像が少し手ぶれぎみです。

 このタコは他に無い拡張が施されたタコです。
 右手の股の前方にトンネルを延長しもう一つのスロープが形成されています。
 この拡張が当初からなのか、後から追加されたのかが問題ですが、私としては後から追加されたと見ています。
 接合部分の施工は丁寧で一見不自然さは感じないのですが、増築部分の形状が直線的で本体とは違う傾向です。
 また、吸盤が分割されているのも後からの接合を示しています。
 タコの山というのは、一つの塊、山に例えると富士山のような単独峰をイメージしますが、この拡張により山脈の連なりのような印象を受けるようになっています。

 それは、デザインとしては纏まりを欠く事にもなりますが、遊具としては賑やかしく広大な印象というのも悪くないと感じます。

 このまま、さらに拡張を続けて大山脈にしたら面白いかも、とか思います。
 増築部分を除いても、このタコは道内の他のタコとは少し違う造形を見せています。

 まず、モールドされた目が吸盤と同じ造形となっています。
 正面スロープの中央のレーン分けも当初からのようです。
 盾のスマートさも際立っています。

 そして、口の形状が左右非対称でエクボが無いというラインも、道内では珍しい形です。
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