2010年1月の滑り台記録/品川区神明児童遊園の新タコの山
←前のページ トップページ 次のページ→
 掲示板に投稿を頂いて神明児童遊園の新たなタコの工事が始まったのを知ったので、工事中のタコなど滅多に見られないので行ってみました。
 お知らせが有ったのが1月28日で、別の所で作られた鉄骨のフレームが搬入されて設置された状態です。
 設置工事はその週の頭からが始まったようです。
 自分が最初に見に行ったのは1月31日ですが、既にコンクリートの下塗りによって鉄骨はほぼ覆われていました。
 なお、工事の案内によると工期は2月17までとなっているので、残り17日です。
 もちろん、タコの山の製作は現地作業の前にも構想・打ち合わせから原型、鉄骨フレームの製作といった工程を経ていると思われます。
 次に見に行ったのが2月6日。形状的には既に完成型に近い、なめらかな曲面となっていますが、まだ表面の色付きコンクリートは塗られていません。
 次に行ったのが2月11日。ピンク色のコンクリートが表面に塗られて、サンダーで磨いています。
 スロープには作業用の足場として角材を打ち付けてあります。スロープ部分の仕上げが一番最後になるようです。
 次が2月14日。前回から3日しか経っていないのであまり差が判りませんが、微妙に艶が出てる気がします。
 この時点でもまだスロープ部分は仕上がっていません。
 ところで、自分が見に行ったのは全て休日なのですが、常に工事をしていました。予定が遅れ気味だったのでしょうか。おかげで施工の様子を見学できましたが。
 工期を過ぎたので、後は完成後に行けば良いかと思っていたら、4月になってしまいました。その間に移転の記念式典が開かれたりしてたようです。
 表面はもっと磨くのかと思っていたら、当初から塗装仕上げだったようです。初代のタコの少なくとも最終段階での仕上がりに近い配色となっています。
 形状的には、初代の特徴を受け継ぐ事は無く標準的なタコの山です。
 遊具の設置基準や諸々の都合により全く同じ物を造るのは不可能だったのでしょう。
 右後ろのスロープは階段になっているゆとり仕様ですが、子供達はみんなより険しい背中のカスガイから登ってました。
 以前はそっぽを向いていた親子ダコの位置関係ですが、今度は子は親を見てるのに親が視線をそらしてる感じです。
 神明児童遊園の初代タコは昭和43年に設置され、約40年持ちましたが(道路工事が無ければもっと長かった筈)、今度のタコも長く愛される事でしょう。