2010年10月の滑り台記録/和歌山市新南公園
←前のページ トップページ 次のページ→
前田環境美術のコンクリ遊具の中でも、規模が大ききいというかパーツが多い物件です。これがその全体像。
打ち出の小槌を持った鬼とお椀の船に乗った一寸法師という、前田環境美術にしては珍しく題材がはっきりした遊具です。
同様な物件が、愛知県一宮市の鬼ヶ島公園と愛知県常滑市の原松公園にあります。
ただ、この記事を書くために、改めて一寸法師を調べたら、打ち出の小槌は武器として使用しては居ないし、お椀の船に乗って戦っては居ないですよね・・・
鬼の頭頂部には打ち出の小槌から渡って、少し登って行く事が出来ます。
鬼の後頭部が幅広でやや末広がりの滑降部になっています。
鬼の頭頂部には、上に書いたルート以外は、ボコボコした頭髪?をよじ登る事もできそうです。
耳の後ろの両肩に低い滑降部がありますが、ここには口の中からアクセス出来たかどうか、画像を見返しても良くわかりません。
赤鬼と青鬼が支えるブランコ。
一寸法師が多数存在していますが、想像するに、素早い動きを残像として表現しているのでは?
鬼の後頭部が幅広でやや末広がりの滑降部になっています。